霧吹き(ミスティング)
3〜4日に一回のペースで
夏と冬は成長期ではないので、やや乾燥気味にし、春と秋の成長期には週2回くらいのペースでたっぷりと霧吹きで水をかけてあげましょう。
春と秋の霧吹きの水に、3000〜4000倍に薄めた液体肥料を吹きかけてあげると、株が充実し花を咲かせることが出来るようになるかもしれません。
夏の水やりに注意
エアープランツは、湿度の高い環境を好みますが蒸れに弱い植物です。よって、真夏のように気温が高い季節などに、水を与えすぎていつまでも株を濡れたままにしておくと、蒸れてしまい枯れたり腐れたりしてしまうことがありますので、気温の高い日の水やりには非常に注意が必要です。
成長期ではない夏場などは、比較的乾燥した状態を心がけましょう。
水に浸す(ソーキング)
エアープランツにソーキングは絶対に必要
土のいらない&手間のかからない植物としてよく知られているエアープランツですが、必ず必要なのが1ヶ月に1〜2回のソーキングです。ソーキングとは、バケツなどに室温にした水をはり、4〜8時間くらい浸してたっぷりと水分を吸収させることです。
ソーキングをおこたって霧吹きだけで済ませていると、株が充実しない為花が咲くこともなく、多くの場合枯れてしまうことになるでしょう。春と秋の成長期には必ずソーキングを行いましょう。
株分けや開花に必要なのはソーキング
エアープランツが、花を咲かせるには株を充実させる必要があります。その為には、成長期にソーキングを行うことです。その際にはる水に液体肥料を3000〜4000倍に薄めて使用するとより効果的でしょう。開花後の株分けも楽しみですね。
株が蒸れないようにソーキング後は、タオルの上に置いて乾燥させるか、逆さまに吊るすなどして乾燥させましょう。長時間蒸れた状態にしておくと枯れたり腐ったりしてしまう場合があります。